高齢者の「年齢制限」が社会問題化 預金引き出しで警察通報も 

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・車の免許取得や飲酒など、若い時はできることが増えていく“嬉しい関門”だった「年齢制限」
・今は、年齢を重ねたことが理由で「できなくなること」が出てきてしまいます。
・金融機関側の“詐欺被害を防止したい”姿勢が、結果として一部に「自分の預金すら自由に下ろせない」という状況を生んでしまっています。

 

地域の警察と連携するケースもあり、千葉県警浦安署では60歳以上、大阪府警富田林署では65歳以上の人が100万円以上引き出す場合、警察への通報を求めている。
金融機関側の“詐欺被害を防止したい”という姿勢が、結果として一部に「自分の預金すら自由に下ろせない」という状況を生んでしまっているのだ。

引用元

https://www.moneypost.jp/580836

 

年齢制限というと、若いからダメという制限を考えてしまいますが、今では高齢者制限が増えているとのことです。
自動車の免許書もそうですが、銀行の引き出しについても制限があるようです。
もちろん事故や犯罪から高齢者を守ることが起因しているのですが、高齢者制限を設けられると、本質からずれているような気がします。
多分、高齢者を一律にして制限することに問題があるのではないでしょうか。若い頃の年齢制限は、あと何年か待てば制限がなくなりますが、高齢者の制限はそのままずっと続く制限なのです。
高齢者が銀行から引き出せる金額の制限があることを、あまり知られていないと思います。もしこの制限を知ると、タンス預金が益々増えることになるでしょう。それはまた犯罪に繋がる原因を作ってしまっています。
まして、一人住まいの高齢者が増え、大きなお金をタンス預金にすることが考えられます。
銀行で大きなお金をひきだすと、警察に通報されるそうです。
それを解決するには、高齢者のネット決済をもっと普及させることではないでしょうか。
その前に、犯罪が起きない方法を早く作って欲しいと思います。