捜査員たちは凶悪なレイプ犯を逃さなかった。
「耳をひきちぎんぞ」
兵庫県三田市の公園で女性(31)を脅し、レイプしたとして同市の土木作業員、迫水修容疑者(33)が25日、強制性交の疑いで兵庫県警三田署に逮捕された。
迫水容疑者は20日夜、同市内の飲食店で酒を飲んだ後、最終電車に乗車。同じ車両に乗り合わせた好みの女性に目をつけ、「三田の〇〇いう店で飲んどって、今帰りやねんけど」と声を掛けた。女性が「私もそのお店知ってます」と応じると、酒のニオイをプンプンさせた迫水容疑者は調子に乗ってペラペラしゃべり続けた。しばらくして電車は女性が降りる駅へ到着。すると迫水容疑者は用事もないのに女性の後を追って降車した。
自宅へ急ぐ女性に執拗につきまとう迫水容疑者。このままでは家がバレると思った女性は、わざと遠回りをしたり、反対方向へと歩いたりと、なんとか迫水容疑者を巻こうとした。歩き始めてすでに20分近くが経過していた。
「ちょっと公園に寄っていこうや」
迫水容疑者はなかなか諦めて帰ろうとしなかったため、困り果てた女性は誘いを断り切れず、昼間は家族連れで賑わう公園の階段に一緒に腰掛けた。
すると突然、迫水容疑者が豹変。「オレの言うこときかへんかったら、耳をひきちぎんぞ」とスゴみ、その場で女性に覆いかぶさり、陵辱した。深夜ということもあり、辺りに人けはなく、女性は怖くて声も上げられず、されるがまま。迫水容疑者に従うしかなかった。
同日午後4時、女性から相談を受けた知人が同署を訪れ、事情を説明。駅の防犯カメラなどから、迫水容疑者を割り出した。
事件から5日後の25日午後3時前、1台の警察車両が迫水容疑者の自宅に向かい、すぐに2台目の車両が現場で合流した。迫水容疑者の自宅は事務所を兼ねていて、2階部分は端から端まで窓ガラスになっていた。国道から1本入った道路の畑を隔ててすぐ後ろに立ち、視界をさえぎるものはなく、遠目でもお互いの姿が確認できるほど。前の道は交通量が少ないため、例えそれがパトカーでなくても、国産の普通自動車が2台自宅へ向かってくるだけで目立った。
「本人も『いつか刑事が来るんちゃうか』って警戒しとったんやろう。2階の窓から周囲をうかがっとる男がおって、こっちの存在に気づいた瞬間、裏口から徒歩で裏の山に逃げた。それが午後3時59分のことや。自宅におった弟に聞いたら、逃げたんは迫水本人やいうことが分かった。すぐに周りを固めて地域の警察官を無線で手配し、三田署の署員30人で裏山一帯と周囲を一斉に捜索した。さらにその後、県警本部の捜査1課と機動捜査隊、警察犬に出動を要請した。その15分後、応援が来る前に、裏山の向こうの住宅街の先にある病院の駐車場を通り抜けようとしとった迫水容疑者を見つけ身柄を拘束した。本人はもう逃げ切れへんいう感じで、観念した様子やったようや」(捜査事情通)
発見した場所は自宅から約1.5キロ離れたところで、逃走から1時間1分のスピード確保。迫水容疑者は、過去にもわいせつ行為で逮捕歴が複数ある凶悪な性犯罪者だった。
引用元
http://news.livedoor.com/article/detail/15368943/
最低な犯人ですね。
人としてどうかと思うことばかりです。
ちゃんと罪を償ってもらうしかないですね。