「結婚式」事情は、今はしきたりに縛られない

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こんにちは、都築寛史です。

・10年タームで結婚式のトレンドを捉えることができます。
・今は、結婚を決めた2人が、それぞれの気持ちを真ん中に置いて、やるか、やらないか、やることを決めた先にはどんな時間にしたいか、から考えることが一般的になってきました。
・結婚式の「こうあるべき」のイメージを覆す時が来ています。結婚式と称してできることはどんどん広がっていくでしょう。

結婚式も例外なく「こうあるべき」のイメージを覆す時が来ています。結婚式と称してできることはどんどん広がっていくでしょう。

https://toyokeizai.net/articles/-/315248

結婚式のあり方が大きく変わってきているとのとです。今までの、こうでなくてはいけないのような縛られた結婚式は行われず、結婚する二人がやりたい方法を選択して、出席してくれる仲間と一緒に祝いたい、という方向に変わってきているようです。
それでも、二人の誓いについては重視されていているようで、神前や教会での誓いではなく、自分たちの言葉で誓いを宣言するやり方になっているようです。自分たちの言葉での誓いは、分かりやすくていいと思います。
披露宴も形式なものでなく、バーベキューや運動会などの企画性の高い方法になっているそうです。しかし、出席者一人にかかる費用は、年々増えていて、出席者の人数は減少傾向にあるようです。親しい友人が少なくなっているのかもしれませんが、以前はそれほど親しくない人から誘われて断れなかった事情もあるので、今とあまり違いはないと思います。
今までの結婚式は、二人のためだけの結婚式でなく、家同士のつながりも演出するものでしたが、家がなくなってしまった今は、その必要がないのでしょう。親戚のつながりよりも、友人とのつながりを重視しているのだと思います。遠い親戚よりも近くの他人、でいいと思います。