起業家が移住に選ぶ国とは?

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これまで本誌で取材をしてきた起業家たちは、どの国を選ぶのか? ここに10名の回答を紹介する。

松本恭攝の場合

シドニー。環境の良さはもちろん、スタートアップエコシステムができていて、グローバルにも出やすいから」

松本恭攝◎企業向けの印刷サービス、オンラインデザインサービスで知られる「ラクスル」の代表取締役CEO。Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング2018」第1位。

堀江裕介の場合

「綺麗な海と気候、雰囲気も最高のハワイです」

堀江裕介◎レシピ動画アプリ「kurashiru」の運用で知られるdely株式会社代表取締役

名越達彦の場合

「ニューヨーク。しばらく住んでいたことがあり、多様な人種、考え方に刺激を受けました。自分が何者であるかを常に問われる場所で、キャリアを強く意識するきっかけになりました」

名越達彦◎電力流通コストを大幅に削減する電力小売供給基幹システム「Panair Cloud」で知られる「パネイル」代表取締役社長。2018年、「JAPAN’s STARTUP OF THE YEAR 世界を変える日本のスタートアップBEST10」第7位。

吉田大成の場合

「あえて挙げるならシンガポール。今まで訪れてきた数十カ国にはそれぞれの良さがあり、どこに住んでもいいと思えるのですが、今後のビジネスを展開したいと思う場所に住むのが一番、ということで選びました」

吉田大成◎レシピ動画アプリ「DELISH KITCHEN」、母親の問題解決をテーマにした動画アプリ「MAMA DAYS」の運用で知られる「エブリー」代表取締役。「RISING STARアワード2018年」第1位。

岡本茂雄の場合

「夏冬共に過ごしやすい気候のサンフランシスコ」

岡本茂雄◎クラレ三菱総合研究所明治安田生命保険相互会社を経てセントケア・ホールディング執行役員に。17年3月、人工知能により自立支援を目指したケアプランを提供するシーディーアイを設立。

佐藤航陽の場合

「危険だからこそ、アフリカのどこか」

佐藤航陽◎「お金2.0」の著者であり、「時間」を売買できるマーケットプレイス「タイムバンク」などで知られ、テクノロジーを活用してお金や経済の再発明を目指す「メタップス代表取締役社長。

岸田祐介の場合

「気候と食事と国民性が最高にすばらしいバルセロナです」

岸田祐介◎お弁当、ケータリングのデリバリー「ごちクル」、お弁当を日替わりで社内へ届ける「シャショクル」の運営で知られる「スターフェスティバル」の代表取締役社長。

我妻陽一の場合

シンガポールかマレーシア、もしくはタイ。 親日国であり、アジアでビジネスを展開するのに地の利が大きいからです」

我妻陽一◎建設業の職人と現場監督が、作業員の手配に使うアプリ 「助太刀」代表取締役。Forbes JAPAN「RISING STARアワード2018年」第2位。(※「東京ロケット」当時)

芦沢雅治の場合

「カナダのバンクーバー。以前1年間、留学で過ごした思い出の地。山も海も近く、緑が多くて1年中過ごしやすい素敵な場所でした」

芦沢雅治◎葬儀社を紹介するサイト「葬儀レビ」の運用や、終活から供養、相続相談、遺品整理、不動産売却などを一括して提供するサービス「よりそう」の代表取締役

中西敦士の場合

「フィリピン。やはり自分になじみのある土地に住みたいです」

中西敦士◎超音波センサーで膀胱や大腸の動きを捉え、排泄のタイミングを予知するウェアラブルバイス「DFree」を開発・販売する「トリプル・ダブリュー・ジャパン」CEO。

 

forbesjapan.com

沢山の人の意見聞いてみたいですね