株式会社化を検討 大阪堂島商取

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・国内で唯一、コメの先物取引を扱っている大阪堂島商品取引所は31日までに、2020年度中をめどとして現在の会員組織から株式会社への移行を検討していると明らかにした。
・株式会社化することで外部資金を調達しやすくし、財務基盤の健全化を図る。
・堂島商取は、売買不振で14年3月期から6年連続で純損益が赤字となり、財務基盤の強化が急務に。

 

国内で唯一、コメの先物取引を扱っている大阪堂島商品取引所は31日までに、2020年度中をめどとして現在の会員組織から株式会社への移行を検討していると明らかにした。
株式会社化することで外部資金を調達しやすくし、財務基盤の健全化を図る。

引用元

https://www.47news.jp/economics/3622176.html

 

 

 

国内で唯一、コメの先物取引を扱っている大阪堂島商品取引所は31日までに、2020年度中をめどとして現在の会員組織から株式会社への移行を検討していると明らかにしました。
財務基盤の強化が急務になる一方、卸業者などで構成する会員の議決権は出資額に関係なく1社1票であるため、増資に応じる会員は少ないと判断した。
それで株式会社化することで外部資金を調達しやすくし、財務基盤の健全化を図るとのことです。
先物取引所は厳しい状況のようです。
資金調達をしやすくする株式会社に移行をするとのことですが、資金調達ができたとしても根本的な解決になるのでしょうか。
別の施策も併せて実行していかないと厳しい状況から抜け出ることは、とても難しいと思われます。