・今年4月から全ての企業で有給休暇の取得が義務化されたが、ビジネスパーソンは希望通りに有休を取れるのだろうか。
・「まとめて長期休暇」を取れそうだと回答した人は17.2％と2割以下だった。
・理想を現実が上回った過ごし方は、「仕事（持ち帰り残業）」と「その他」のみだった。
今年4月から全ての企業で有給休暇の取得が義務化されたが、ビジネスパーソンは希望通りに有休を取れるのだろうか。
サイボウズの調査によると、最も希望する人が多い有休の取得方法は「まとめて長期休暇」（37.9％）だった。
引用元
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1905/27/news102.html
今年の4月から有給休暇の取得が義務化されました。それを受けてサイボウズで有給休暇に対する調査が行われました。
その結果によると、希望する有給休暇の取得する方法は、「まとめてめて長期休暇」（37.9%）だった。それに対して、現実はどんな取り方になりそうですかを訊くと、半数以上の人が「1日や半日単位での休暇を複数回」（52.4％）だったようです。
また理想では1位が「泊りがけの旅行」（59.2％）ですが、現実は「自宅でゴロゴロ」（45.6％）や「自宅のたまった家事、家の用事」（32.3％）と休暇を取得す方法と同様に理想と現実のギャップがあります。
この調査結果は、とても現実を表わしていると思います。
希望は長期で有給休暇を取り泊りがけの旅行に行きたいのですが、現実は1日か半日の休暇を取って自宅でゴロゴロしているか家の用事をする。
ビジネスパーソンの実態は、希望してなのか、仕事上仕方なくなのか、休暇を十分に取得できていないのです。
でも働き過ぎの日本人として世界を席巻していた時代に比べて、今は退潮が顕著になっている日本企業です。休暇を取ることは勿論大切ですが、効率よく仕事が出来るように休暇を取ることを考えるのも重要なのではないでしょうか。
