ツイッター元従業員ら、サウジのスパイ活動に関与で訴追 米司法省

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こんにちは、都築寛史です。

・米司法省が、米ツイッターの元従業員ら3人を、サウジアラビアのスパイ活動に関与したとして訴追したことが、明らかになりました。
・3人は、サウジ政府への批判で知られる人物を含むツイッターユーザーの個人情報を収集していたとされています。
サウジアラビアは、アメリカにとって中東地域における重要な同盟国です。

米司法省が、米ツイッターの元従業員ら3人を、サウジアラビアのスパイ活動に関与したとして訴追したことが6日、明らかになった。

https://www.bbc.com/japanese/50327456

 米ツイッターの元従業員ら3人を、米司法省がサウジアラビアのスパイ活動に関与したとして訴追したと、明らかになりました。3人は、サウジ政府に対して批判するツイッターユーザーの個人情報を、収集していたとされています。
サウジアラビアは、アメリカにとって重要な同盟国です。
ツイッター社は、このようなことが起きないように、「プライバシーを守り、その人たちが不可欠な役割を果たせるようにするため、必要な仕組みを用意している」と表明しました。しかし今回は、自社の社員だった人間が犯人であり
今回は、ツイッターの従業員が犯人となっていますが、このような個人情報の収集は、社内外で行われることでしょう。それほどツイッターが、政治に関しての意見を発信する役割が大きくなっていることを証明しています。
情報をつかむことも、情報を発信することも、ツイッターの役割は大きくなっているのです。それほどのポジションになってしまった以上、情報のセキュリティは確実にしないといけません。政治の世界の裏にある本音が、ツイッターには沢山あるからです。それを守ることは大切ですが、どこまでを守りきれるのでしょう。それ次第でツイッターと政治の距離がわかります。