年齢階層別のインターネット利用率をさぐる(2019年公開版)

f:id:gosnew:20190821134525j:plain

 

・日常生活への浸透、機能拡大による利便性の向上などの変化を受け、インターネットの利用層は、老若男女を問わず拡大中
・今回発表された最新版の「通信利用動向調査」によれば、2018年時点のインターネットの人口普及率(過去1年間にインターネットを一度でも利用したことがある人の率)は79.8%・利用者人口は9542万人との値が出ている。
・「インターネットは若者のツール。高齢層には関係の無い話」といった、世間の一部で語られている、常識扱いされている言い回しも、過去のものとなりそうだ。

 

このままの勢いが続けば、この数年のうちに「インターネットは若者のツール。高齢層には関係の無い話」といった、世間の一部で語られている、常識扱いされている言い回しも、過去のものとなりそうだ。いや、すでに70代でも過半数が利用している以上、すでに過去のものと認識しても問題は無さそうだが。

引用元

https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20190804-00135580/

 

日常生活への浸透や機能拡大による利便性の向上などにより、インターネットの利用層は、老若男女を問わず拡大しています。その実情を総務省が2019年5月に発表した「通信利用動向調査」の公開値から確認することができます。今回発表された最新版の「通信利用動向調査」によると、2018年時点のインターネットの人口普及率(過去1年間にインターネットを一度でも利用したことがある人の率)は79.8%・利用者人口は9542万人との数値が出ています。
ここ数年間、年代別の普及率は大きく変わっていませんが、70代の利用者が51.0%と過半数になっています。ここからもインターネットが若者のツールという考え方は、もう古い考え方で、どの世代にも通じるツールになっていることが分かります。
若者が使うインターネットと高齢者の使うインターネットで違うところはどこなのでしょう。
SNSについては、どちらの年代も利用していますが、you tubeなどの動画の観る機会が大きく異なるのでしょうか。
しかし、それも高齢者向けの動画コンテンツを作ったら、高齢者の観る人は増えると考えられます。
まして、昔懐かしい動画も沢山存在していることを知ったら、確実に観る人は増えます。それは、文字を見ることが辛くなってくるので、動画で観たいと思うからです。
まだまだ、コンテンツ次第でどの世代の利用も増える可能性は、含んでいます。