・すき間時間を埋める最良の存在だった一般週刊誌は、スマートフォンの普及に伴い売上の厳しさという現実に直面している。
・一般週刊誌における販売動向を、日本雑誌協会が四半期ベースで発表している印刷証明付き部数(※)から確認する。
・印刷物は季節により販売数の変化が大きく生じるため、季節変動を考慮しなくてもよい前年同期比の方が、すう勢を確認するのには適している。
今件はあくまでも「印刷」証明付き部数のため、電子版も並列配信している雑誌の場合、そちらに読者の一部を奪われていることになる。
その結果、印刷証明付き部数が雑誌全体の勢いをそのまま反映するわけでは無いことに注意が必要。
とはいえ、紙媒体としての雑誌のすう勢には違い無く、部数が減っているのもまた事実ではある。引用元
https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20190609-00129274/
2019念1~3月の一般週刊誌の動向です。軒並み部数が落ち込み、すき間時間を埋める最良の存在だった一般週刊誌は、スマートフォンの普及に伴い売上の厳しさという現実に直面している。
新聞にはできない深堀した情報を発信することで週刊誌は重宝されてきた。その役割がスマートフォンに取って代わられようとしています。
色々なスクープを掲載して、世の中の悪い事を暴露してきた週刊誌の実績が、無くなってしまう懸念があります。ネットでこの役割を担うことはできません。その理由は、週刊誌をだしている出版社は、その覚悟をもって世の中に発信してきました。それに比べ、ネットの記事は、出しっぱなしで誰も出す情報の責任を負いません。それゆえにネットは、真偽が入交り発信されています。
雑誌の掲載にあたって記事の裏をとる作業はとても大変です。そんな作業によって記事の真実性をあげています。
それでも部数が減ってしまうと広告が減ってしまいます。そのために記事作成の予算が削られてしまいます。時代の趨勢とはいえ、大切なものがなくなってしまうことは、とても残念だと思います。