こんにちは、都築寛史です。
・秋になってまた株価が上昇してきて、アメリカではダウ工業平均や他の株式指数の史上最高値更新が続いています。
・この状況は、将来「第2次ITバブルだった」と言われるようになるかもしれません。
・現在の状況が、2000年にピークをつけたITバブルと似ている点が多いのです。
秋になってまた株価が上昇してきており、アメリカではダウ工業平均や他の株式指数の史上最高値更新が続いている。数年前からずっと最高値更新が続いているこの状況は、将来「第2次ITバブルだった」と言われるようになるかもしれない。
秋になってまた株価が上昇していて、ダウ工業平均や他の株式指数の史上最高値更新が続いています。最高値更新が続いているこの状況は、いつか「第2次ITバブルだった」と言われる可能性があります。GDPと比較して株価が高いか安いかを測るバフェット指数は、2000年のITバブルの頂点では150にまで上昇していましたが、現在も約20年ぶりに150に近付いています。そして、株価をけん引しているのが、IT企業ということが、2000年の頃と酷似しています。
経済の世界は、何が起こるかわかりませんが、前回のITバブルと現状はだいぶ様子が違っていると思います。ITが始まり、世界的に浮かた気分があり、実際の価値以上の価格に株価がなってしまったからですが、現在はITに基づいて、それぞれの企業が確かな売り上げをあげていると思います。
そのように、世の中が変わってネットの世界が実生活に入り込んできた今は、バブルではないと思います。
それでも、仮想通貨のようにネットを利用した不確かな産業も生まれてきています。それらが、ITの足を引っ張ることがあると行き先は不透明になってしまいます。そのためにも、仮想通貨の整備とシステムの堅実化を完全なものに早くしてほしいと思います。仮想通貨は、今後の経済を左右する大切なものだと思います。
