六本木ヒルズが少子高齢化社会対策だった 地方創生やシャッター街の再生のヒントがここにある

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・国家事業として 戦後の復興を目指した「ハード」中心の都市計画が行われ、日本は急速な経済成長を遂げることができ、高度成長期も、鉄道や道路など「ハード」を重視した街づくりが続いてきました。
・その間、住みやすさや街の魅力といった「ソフト」は置き去りにされて、人口増加に伴って街は無秩序に拡大しました。
・これからの時代の都市には歩ける範囲に職・食・遊・学・住・医が必要という。その「強街」の例は、自らも携わった「六本木ヒルズ」だとのことです。

 

「これからの都市ソフト戦略」は、人口増が止まり、動きが逆に転じた今の時代こそ「ソフト」を重視した都市戦略が欠かせないと訴える。

 

引用元

https://www.j-cast.com/kaisha/2019/10/13369807.html?p=all

 

戦後の復興、高度成長期と道路や公園、上下水道、ダムなど、公共インフラが町を形成するのに必要でした。しかし、人口減が進む今、住みやすさや街の魅力などを合わせたコンパクトシティの再生が必要とのことです。それは歩ける範囲に、職・食・遊・学・住・医がある街で、それを実現したのが六本木ヒルズだそうです。
確かに、歩ける範囲に職・食・遊・学・住・医が存在したら、とても便利な街になり、誰もが住みたいと思います。このようなソフトを中心とした考え方で、街をつくるとそこに人は集中していくことでしょう。
人口が減っていき、高齢化が進むと、余計にこのような街が重宝されると思います。
地方では、空き家が増える問題がでてきていますが、このような土地を有効活用して、街のソフトの充実させることができるのではないでしょうか。また、自然災害も増えてきていますので、その点も考慮した街づくりを考えることが必要だと思います。