・インターネットの発達で紙媒体の苦戦が伝えられている
・週刊誌は新聞には掲載できない内容の記事や独自のスクープで存在感を示してきた
・「週刊誌がなくなった世界は、恐ろしい世界になるかもしれない」と、危機感を募らせた。
「週刊誌が暴いた事件やスキャンダルは山ほどある。もし週刊誌がなければ、そうした事件の大半は世に知られることなく闇に消えていただろう」と百田氏は危惧。
引用元
https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoSports_1405257/
百田尚樹氏が、週刊誌のインターネットの影響によりいずれ休刊になるかもしれない、との懸念をツイッターに更新したとのことです。
確かに電車の中でも、携帯電話を観ている人はいても雑誌を読んでいる人はほとんど見かけないのです。モバイルで情報がすべて手に入ると思っているので、雑誌からの情報は必要ないと思われています。
携帯電話で入る情報は、間違いや嘘を自分で選択をしないといけませんが、雑誌は間違いや嘘もありますが、その責任は出版社がきちんと負っています。
スクープの時には、裁判になる覚悟でその費用を用意して掲載しているからです。
そのスクープによって、首相が逮捕まで至ったこともあります。新聞ではできないことが、雑誌はできていました。
雑誌がなくなると怖い世の中になると懸念している百田氏ですが、それは同感です。
悪いことを世の中に知らしめるメディアがなくなることは怖いことです。
もし、雑誌の代わりになるメディアが出てくるまでは、雑誌の必要性を理解して欲しいと思います。