26日放送の「ビビット」(TBS系)で、クレーンゲームで絶対に取れない設定にしていた場合でも、詐欺にならない例が紹介された。
番組では、大阪市のゲームセンターがクレーンゲームの景品を取れないように設定し、客から大金をだまし取っていたニュースを取り上げた。
赤荻歩アナウンサーは「クレーンゲームの機械調整はできる」と紹介する。クレーンのつかむ力を調整すれば、重い景品を取れなくすることが機種によっては可能だというのだ。景品の入れ替えで古いものを客に取りやすくさせるためで、店側が商品によって設定を調整することができるのだとか。
今回問題になったのは、店員が「取れない」ものを「取れるよ」と誘いこんで、言葉巧みに客をあおって出費させたのが詐欺になるということだ。さらに赤荻アナは、勧誘方法や現場での設定変更がマニュアル化されていたとも補足する。
コメンテーターの堀尾正明は「100パーセント例えば取れないゲーム機が置いてあって、何度やっても取れなかったとしても、それは別に詐欺に当たらない」と指摘。だが一方で「横にその勧誘する人がいて、マニュアルでどんどんどんどん振り込んでいかせる」という手法が「新しい形の振り込め詐欺」だと定義していた。
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こういうの無くなってほしいですね。