松平健「未然奉行」として高齢者詐欺被害防止を啓発

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 俳優の松平健が11日、東京・巣鴨で行われた『高齢者詐欺被害防止啓発PRイベント』に、詐欺被害を未然に防ぐ「未然奉行」として出席した。

 

 詐欺被害について「少しでも減らして、『0』になるように目指していきたい」とアピールした松平。「被害は東京だけなく、地方にも広がっている。誰もが被害者になる可能性があるので、被害の実態を知っていただいて、未然に防いでいただきたい」と訴えた。「不審な電話で、お金にまつわる話があったらまずは気をつける。用心するのが大事。怪しいなと思ったら、#9110に電話してほしい。家族と連絡を取って、つながりがあるようにしてほしい」と家族の繋がりが最良の防止策だと語気を強めた。

 会場では、高齢者詐欺被害防止啓発WEB動画「母との約束」編を公開。同動画にはお笑いコンビ・ANZEN漫才が出演。政府広報オンライン高齢者詐欺被害防止特集ページでも公開されており、ドラマ形式で詐欺防止を呼びかけている。物語は、みやぞん扮する息子が母親の元に久々に帰省し、母に「温泉に行こう」と誘い、さらにそれを親子の「“約束”にしよう」と話す。そんな中、母に、あらぽん扮する詐欺師が電話をかけ、息子のフリで「会社のカバンを失くして、200万円払わないとクビだ」と話す。だが、母は息子との“約束”を思い出し、「どこに連れて行ってくれるんだっけ?」と質問。それに詐欺師は答えられず、母は即、電話を切る……。「家族との約束が家族を守る」という心温まるメッセージにもなっている。

 その動画を見た松平は「親子で話し合って、約束を交わしたことで、オレオレ詐欺を見事に撃退した。ルール1つで大切な家族も守れるという、わかりやすい動画」と賞賛。「家族を守ることがより強い繋がりになる」と語る松平が、動画にちなんで家族とのルールを「合言葉を聞く」と説明。「未然奉行としては『山』『川』かもしれませんが、母の好きな花や食べ物になるかな」と冗談を交えつつ、母の好きなものを合言葉にしていることを明かした。

 囲み会見では、息子との約束について聞かれ、「毎日電話をする。学校で何があったのかを聞く。学校行事にもできる限り参加しています」と子煩悩な“パパ”ぶりも告白。今年1年を振り返り、「無事に乗り越えられた。毎年、人間ドックで毎年検査して、健康には常に気をつけています」と話した。当日の「未然奉行」の衣装には「落ち着きますね」と微笑んでいた。

 

引用元)

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0にはならないと思うが、減ると良い。