フライデーが報じる、川崎市の“開かずの踏切” 遮断機が下りても通行数十人の無法地帯

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こんにちは、都築寛史です。

・通勤ラッシュで混雑する駅前で、踏切が開くのを待っている通行人たち。
・その一人が左右を見回した後、遮断機をくぐり抜けて渡り、それに続いて、数十人の通行人たちが一斉に踏切を強行突破し始めます。
・神奈川県川崎市にあるJR南武線平間駅前が無法地帯になっています。

令和の時代にまかり通る「赤信号みんなで通れば怖くない」現象。一刻も早く手を打つ必要がある。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191118-00000002-friday-soci

 神奈川県川崎市のJR南武線平間駅前の踏切が無法地帯になっているとフライデーが報じています。通勤ラッシュで混雑する時間に、踏切が開くのを待っている通行人が左右を見た後、遮断機をくぐり抜けて渡り、続いて数十人の通行人たちが一斉に踏切を渡り始めます。踏切が開くのを待ちきれない人々が、いつも遮断機が下りているのに渡っているのです。一回渡り損ねてしまうと、次に開くまで20分以上も待たされるそうです。
今踏切を渡っている人は誰も気づいていないと思いますが、遮断機が閉まっている状態で踏切に侵入することは法律で禁止されているので、1万円以下の科料に処される可能性があるとのことです。
しかし、朝の忙しい時間に20分待たされるのはとても辛いです。
解決策として立体交差を検討しているそうですが、順調に進んだとしても、2040年頃の完成になってしまいます。それは、検討している年数ではありません。
横浜市神奈川区京急線踏切内で列車とトラックが衝突する事故があったばかりです。この先、この状態が続くようでは、何が起きるかわかりません。とにかく早く手を打たないといけない状態だと思います。1日でも早く踏切を渡らなくて済む手段を考えるべきです。