こんにちは、都築寛史です。
・今までランジェリー業界でトップブランドとして君臨してきた下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」の時代はもうこれで終わるのかもしれません。
・今年の「ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー」が中止になったことが公式に発表されました。
・「ヴィクトリアズ・シークレット」の行方がきになるところです。
今までランジェリー業界でトップブランドとして君臨してきた下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット（Victoria's Secret）」の時代はもうこれで終わるのかもしれない。
今年の「ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー」が中止になったと公式に発表されました。ヴィクトリアズ・シークレットは、過去3年売り上げが下がる一方とのことです。それに対して、「SAVAGE X FENTY」は、9月にNYファッションウィークで圧巻のショーを開催しました。また「ありのままのあなたを輝かせて」のコンセプトを掲げた「Aerie」は、モデルのような輝きではなく、ありままの自分の個性や感性を大切にしようという、全く逆の女性観を主張して、多くの女性ファンを獲得しているそうです。女性の嗜好が変わってきているのに、ヴィクトリアズ・シークレットは乗り遅れているようです。
トップモデルを使って華やかなイメージを打ち出すことに、女性は飽きてきたのか、それより自分の個性を大切にしたいと思うようになったのでしょう。今後のヴィクトリアズ・シークレットの行方が、どうなっていくのか注目をしたいと思います。しかし、方向転換はとても難しいことだと思います。世の中の流れや、女性の嗜好の変化に乗り遅れてしまうと、取り戻すのはとても大変です。
過去の栄光に拘っていると、再生は難しいことだと思います。
