こんにちは、都築寛史です。
・ ドイツ政府は、女性のスカートなどの中を盗撮する行為を犯罪と規定する法案をまとめました。
・法案は性器や臀部、女性の胸の画像などの撮影や流布は刑事罰になると指摘しています。
・クリスティン・ランブレヒト法相は女性のスカートや胸元の中の写真撮影は女性の個人的な領域を侮辱する正当化できない不当行為と主張しました。
ドイツ政府は１７日までに、女性のスカートなどの中を盗撮する行為を犯罪と規定する法案をまとめた。議会の承認を待って発効する。
ドイツ政府は、女性のスカートなどの中を盗撮する行為を、犯罪と規定する法案をまとめました。今年４月、英国では、盗撮被害にあった女性が署名活動をして、盗撮が刑事罰の対象となりました。また今年５月、シンガポールもこれら盗撮写真に対して新たな罰則を導入しました。
当然の法案だと思いますが、刑事罰の犯罪にしないとこのような卑劣な行為を防止できないことに残念な気持ちなりました。
女性のスカートの中を盗撮することは、誰もがいけないことだと分かっているはずですが、刑事罰の対象にしないと抑止力にならないということなのでしょうか。相手の嫌がることをしてはいけない、それは幼いころに誰もが大人から教わることではないでしょうか。それなのに、自分の欲望に負けて犯罪を犯してしまうのでしょう。
見たいから見る、覗く、そんな自分の欲望を抑えることができない人は、セクハラ行為や極端な言い方をすれば、その先の強姦に至る可能性があると思います。それを考えると、盗撮行為を厳重に罰することは必要なことです。
日本では、どうだったでしょう。駅のエスカレータで、女性のスカートの中を盗撮してえ捕まった、教授やタレントがいました。
