男性向け美容医療でもトラブル相次ぐ 国民生活センター

こんにちは、都築寛史です。

・男性向けの美容医療で「高額な費用がかかった」などのトラブルの相談が相次いでいることから国民生活センターが注意を呼びかけています。
・美容医療について寄せられる相談のうち、全体のおよそ20%が男性からだということです。
・利用者に対しても広告をうのみにせず、安易に契約しないよう注意を呼びかけています。

薄毛治療やひげの脱毛など男性向けの美容医療で「高額な費用がかかった」などのトラブルの相談が相次いでいることから国民生活センターが注意を呼びかけています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191121/k10012185761000.html

 国民生活センターによると美容医療について寄せられる相談のうち、全体のおよそ20%が男性からだということです。薄毛治療やひげの脱毛など男性向けの美容医療についての相談は、5年の間で2000件以上になります。
毛髪の再生医療で十分な説明がないまま160万円のコースをすすめられ、頭皮に30か所の注射を打たれて、出血や腫れなどが起きてしまった。また、ひげの脱毛で3万円の化粧水を購入させられ、返品しようとしましたができなかった。そんなトラブルが男性美容医療で起きているようです。
国民生活センターは、利用者に対して広告をうのみにせず、安易に契約しないように、男女に関係なく細心の注意を呼びかけています。
美容医療のトラブルは、男性は恥ずかしい部分があって泣き寝入りしてしまうことも多いのではないでしょうか。それを考えると、国民生活センターの発表した数字以上のトラブルが起きている可能性があるのではないでしょうか。
男性も女性と同じように美容医療にかかる機会が多くなってくることが予想できますので、ますますトラブルの件数も増えると思います。十分に注意をしてから、美容医療を受けることが賢明だと思います。