画像・動画向けソーシャルメディアの利用状況

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こんにちは、都築寛史です。

スマートフォンの普及とともに画像や動画を共有できるソーシャルメディアも多数の人に使われるようになりました。
・「平成30年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を総務省情報通信政策研究所が2019年9月に発表しました。
・その結果から、YouTubeは世界規模の動画共有サイトとして定番的な存在となり、Instagramは画像のお披露目の場としてPinterestとともに共通言語的な立ち位置を確保しつつあります。

スマートフォンの普及とともに画像や動画を共有できるソーシャルメディアも多数の人に使われるようになった。日本で代表的なサービスの利用実情を、総務省情報通信政策研究所が2019年9月に発表した「平成30年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」(※)などの調査結果をもとに確認する。

https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20191118-00150715/

 平成30年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査で、you tubeは広い年齢で普及していて、特直近年で50~60代で大きな伸びが確認できます。ニコニコ動画については、10~20代では横ばいですが、それ以外の属性ではおおよそ減少傾向にあるようで、ニコニコ動画の低迷を表しています。
また、インスタグラムについては、すべての年齢層で大きく伸びています。とくに若年層の利用は高いのですが、中年層も今後伸びていくような気配を示しています。
動画のyou tubeと画像のインスタグラムは、世界的に定番化していて、文章と比べて画像や動画は言語形態を超え短時間で情報を伝えることが可能で、さらにインパクトも強いことから、ソーシャルメディアには適しているとの指摘もあります。
画像と動画が自在に撮影できて投稿が可能な、スマートフォンの普及が大きな要因となっているのは明確です。
これから、さらに高年齢化が進んでいくSNSで、いいねをもらえる画像や動画の質が変わっていくのでしょうか。
ただ、いいねを貰うための、背伸びをした愚かな画像や動画が減少していくことを望みます。そのためにも素敵な写真や動画を高年齢の方にも投稿してもらいたいです。