顔認証以外にも研究が進んでいる識別技術。歩き方や心拍数や皮膚などでも識別可能に。  

こんにちは。都築寛史です。

・顔認識技術はすでに企業や政府機関が追跡や監視に利用するケースが急増しています。
・AIを活用した、歩き方や心拍や皮膚についている微生物などを使った方法が開発されています。
・これらの技術は、軍事大国によって使用されているものもあります。

これらの技術の中には、学術研究でしか利用されていないものもあるが、アメリカや中国などの軍事大国によってすでに利用されているものもある。

https://www.businessinsider.jp/post-201553

 顔認識は、企業や政府機関が追跡や監視に利用するケースが急増しています。しかし、AIを活用して、歩き方や心拍数や皮膚の微生物などによって認識する方法が開発されているそうです。一方、アメリカのカリフォルニア州などでは、プライバシー擁護の観点から、法の執行を目的とした使用が禁止されているそうです。

認識技術はどんどん進んで行くことでしょう。しかし、誤った使い方をすれば間違いなくプライバシー侵害の問題になることです。

誰がどこに出かけているのかが把握されてしまうことは、極めて危険なことかもしれませんが、犯罪の防止や抑止力になることも間違いありません。ということは、運用方法のルールを適正に決めて、有効活用すると、とても役に立つことができるのではないでしょうか。

プライバシーの問題が先行してしまって、技術の進歩を止めてしまうのはもったいないことだと思います。今後、海外から観光客が増え状況の中、テロなどの犯罪抑止のためにも、必要な技術だと思います。

この技術は、もっと驚異的に進歩させて、高度な判別ができるようにまでして、人間だけでなく、さらに危険な外来生物の侵入も感知できるようにならないかと思ってしまいます。