海外旅行の予約で高齢者ほど「ネットで完結」のワケ 高齢者が“ネットに弱い”は昔の話!?

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・海外旅行の予約で若者と高齢者で、逆転の現象が起きています。
・デジタル世代の若者に比べ、多くの高齢者がより“ネット”で申し込みを完了しています。
・理由は「旅行経験の差」と「高齢者のネット慣れ」の2つがあります。

 

この調査で、「旅行の相談から申し込みまでのすべてをネットで完結」させる割合が、若者より高齢者の方が多いことが分かった。

 

引用元

https://www.fnn.jp/posts/00048516HDK/201910131100_FNNjpeditorsroom_HDK

 

全国の18~79歳の男女3万人を対象にJTB総合研究所が行ったインターネットアンケート調査の結果をまとめた「海外観光旅行の現状2019」で、旅行の相談から申し込みまでのすべてをネットで完結させる割合が、若者より高齢者の方が多いことが分かりました。高齢者の旅行の経験が豊富であることと同時に、ネットの活用に慣れてきたことが大きな要因と考えられています。
メルカリについても、若者層より高齢者の利用額が大きく上回っている結果になっています。
デジタルに弱いと思われていた高齢者が、今ではネットの便利なことを認識するようになり活用する機会が増えているのです。またデジタル世代が高齢化していることも要因としてあります。
高年齢者がネットの活用する傾向は、これからさらに増えていくでしょう。それで高年齢者向けのネットサービスがもっと増えていくことになります。
身体の自由が利かなくなり、外出せずに様々なサービスを受けることができるのですから、高齢者にとっては便利なサービスとなります。たとえば、以前から少しずつ行われていますが、在宅で医療サービスを受けることができるようになると、病院で長い時間待つことが無くなり、病院にとってもメリットがあると思います。また、医者不足の対策にも繋がることになり、医療費の削減に繋げることもできると思います。
ほかにも、孤独な高齢者がネット上で友人を作り、在宅のままネットを使って友人と一緒に食事をしたりすることもできると思います。