年収はどうなる?子どもの将来  金融教育をいまからするべき理由

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・子どもに金融教育の観点から話をすると多くの親は歓迎してくれるが、いまだに「子どもにお金の話なんてしないでください」、と言ってくる親もいます。
・「お金の話をする人は卑しい」という表現は、1700年ころの文献にもあるそうで、300年以上もその空気の中で生きてきた日本人にとって、当然の反応なのかもしれない。
・お金の知識がないままに生きていくことは、運転の仕方も分からず、目をつぶったまま自動車に乗って道路を走るようなものえです。

 

大人であれば学ばないのは自己責任で片づけてしまってもいいが、子どもにもその発想を押し付けるのはあまりにも可哀想だ。

 

引用元

https://forbesjapan.com/articles/detail/30172/1/1/1

 

多くの親は、子どもに金融教育の観点から話をするというと歓迎してくれるのですが、いまだに「子どもにお金の話なんてしないでください」と言ってくる親もいるとのこと。金融教育の文化がない日本においては、年齢が高くなるほど金融知識を持つようになり、社会人になってからさまざまな体験を通して各自が自然と金融の知識を身に付けていると考えられます。それで、子供の頃から金融知識を身につける教育をするべきとのことです。
しかし、それはいかがなものか、子供の時に教えなければいけないことは、そのようなことではないと思います。
子供が自分のお年玉を使って、今後の為に資金の運用を考えて投資をしたいなどと言いだしたら、それは喜ばしい事なのでしょうか。
お金は子供の今後の人生にとっても大切なことかもしれませんが、お金で買えないモノの価値を教えてあげるのが教育だと思います。お金があれば何でも手に入って、人生を楽しく過ごせるような考え方を教えるようなものです。
それは子供の心を育てることができません。学問の勉強も必要ですが、その前に子供に教えなければいけないことは、一人で生きてはいけないので、相手を思う心を植え付けてあげることではないでしょうか。童話などのテーマで語られていることは、人間として一番大事な心を教えることです。
それは、お金では買えません。