起業家が元引きこもりで、「オタク生活」から得たもの

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・日本から世界を変えていく30歳未満の30人をForbes JAPANが選出する「30 UNDER 30 JAPAN」で昨年「Business Entrepreneurs(起業家)」部門で選出されました「クラスター」創業者兼CEO、加藤直人。
VR技術を活用してバーチャルイベントを開催したり、ヘッドマウントディスプレイを装着してイベントに参加したりすることが可能になるプラットフォーム「cluster」の開発・運用を手がけるクラスターを、2015年に立ち上げました。
・加藤直人は、京都大学院を中退した後に、3年ほどひきこもり生活をしていました。

 

でも、VRに強く惹かれたのも「これがあれば、わざわざ出かけなくても自分の部屋で、大好きなアーティストのライブに参加できる!」というのが最大の理由でした。

 

引用元

https://forbesjapan.com/articles/detail/30061

 

クラスター創業者兼CEOの加藤直人は、Forbes JAPANが選出する「30 UNDER 30 JAPAN」の「Business Entrepreneurs(起業家)」部門で昨年選出されました。加藤は、京都大学院を中退後3年ほど引きこもり生活をしていたそうです。その時に体験したエンタテイメントと体験して驚いたVRを融合して、どこにいてもイベントなどを体験できるプラットフォーム「cluster」の開発しました。
たとえばどこにいても、好きなアーティストのライブを体感することができます。またバーチャルのイベントを開催することもできます。
音楽業界から見ると、ライブを多くの人に観てもらえることは、素晴らしいシステムだと思います。しかし、今の音楽業界はCDが売れなく、音楽配信も利益が少なく、ライブ会場でのグッズ販売が大きな収入源になっています。その点で、お客が会場に足を運ばないので、グッズの収益が見込めません。それで、このシステムはプロモーションとして活用するものだと思います。
ユーザーのメリットは大きいのですが、これを活用する業界の収益をどのような形で作り出すかが、命題だと思います。
それでも、加藤の開発したclusterによって、音楽業界だけでなくアニメやイベントの世界が大きく変わると思います。