フライデーに掲載された守谷市長の名誉毀損記事で賠償増額 東京高裁

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・写真週刊誌フライデーに、公共事業で官製談合の疑いがあるとの記事を掲載され名誉を傷つけられたとして茨城県守谷市の松丸修久市長が発行元の講談社に損害賠償などを求めました。
・この訴訟の控訴審判決で、東京高裁は、名誉毀損を認めて165万円の支払いを命じた一審東京地裁判決を変更し、賠償額を220万円に増額しました。
・判決によると、フライデーは平成29年4月28日号で、松丸市長が過去に代表取締役を務めた建築会社の落札率が高く、官製談合の疑いがあるとの記事を掲載しました。

 

写真週刊誌「フライデー」に、公共事業で官製談合の疑いがあるとの記事を掲載され、名誉を傷つけられたとして茨城県守谷市の松丸修久市長が発行元の講談社に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は23日、名誉毀損を認めて165万円の支払いを命じた一審東京地裁判決を変更し、賠償額を220万円に増額した。

 

引用元

https://www.sankei.com/affairs/news/191023/afr1910230042-n1.html

 

フライデーに、公共事業で談合の疑いの記事を掲載について、茨城県守谷市の松丸修久市長が名誉を傷つけられたと、発行元の講談社を相手に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決がでました。東京高裁は、名誉毀損を認めて165万円の支払いを命じた一審の東京地裁判決を変更し、賠償額を220万円に増額しました。
松丸市長が、以前代表取締役を務めた建築会社の落札率が高いということで、記事にしたと思います。しかし、予想の部分が多く決定づける証拠がなかったのでしょう。
怪しい時の書き方ではなく、いかにも市長が裏工作をしたかのような書き方をしてしまったのだと思います。
出版社は、このような裁判の為に予算を用意しています。しかし、確実な証拠がない場合は掲載するべきではないでしょう。雑誌を売るために、疑わしい記事を掲載してしまうことはあるのかもしれませんが、個人の名誉に関わる内容は慎重に判断して欲しいと思います。