女性の結婚年齢、19歳に引き上げ 子どもの結婚抑止へ インドネシア

f:id:gosnew:20191008080156j:plain

 

インドネシア議会はこのほど、女性が結婚できる最低年齢を19歳に引き上げる内容の婚姻法改正案を、全会一致で可決しました。
・3年以内に改正法案は施行される見通しで、子どもの結婚の抑止につながることが期待されています。
インドネシアの現行法では女性が結婚できる年齢を16歳以上、男性は19歳以上と規定しています。しかしこの年齢に満たない女性でも、両親が宗教裁判所や地元自治体に結婚を承認するよう申請することができ、その場合の年齢に下限はありません。

 

ガールズノットブライドのレイチェル・イエイツ代表は、「インドネシア議会の決定は、人生において少女にも少年と同等の機会を認める方向へ向けた前向きな一歩」と評価する。

 

引用元

https://www.cnn.co.jp/world/35142784.html

 

インドネシア議会は、女性が結婚できる最低年齢を19歳に引き上げる内容の婚姻法改正案を、全会一致で可決しました。現在インドネシアは、貧困、家族の体面、社会通念、慣習、宗教法などの要因で子供が結婚させられる問題がありました。
何も分からない少女が結婚をさせられることは、とても悲しいことです。日本でも昔は同様なことがありました。それでも日本では女性の立場が認められるようになり、そのような慣習はほとんどなくなりました。
何もわからない少女が親の決めた男性と結婚することが、すべて不幸とは言い切れません。中には良い男性と出会うことができて、幸せだったという女性もいることでしょう。
しかし、結婚の相手は、たとえ間違った男性と巡り合ってしまったとしても、最終判断は自分で出来ることが望ましいと思います。