家族・友人が今も忘れない、あの人が去り際に遺した言葉

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・故井上ひさしは、亡くなる直前に娘の麻矢に「こまつ座」のことは、自分の思うようにしなさいとの言葉を残します。
・玉置妙憂は夫が亡くなる時に、自宅の格納庫にしまってくれと言われる。
・死後、大切な人に遺せるのはおカネやモノばかりではなく、目に見えない記憶や言葉こそが、遺された人にとってかけがえないものになります。

 

自分の死後、大切な人に遺せるのはおカネやモノばかりではない。むしろ、目に見えない記憶や言葉こそが、遺された人にとってかけがえないものになる。

 

引用元

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66957

 

井上ひさしが亡くなる直前の娘麻矢とのやりとり、玉置妙憂が亡くなった夫とのやりとりが紹介されています。
その時の言葉が、家族の心にいつまでも遺されているとのことです。
お金や物を残すことよりも、言葉のように形のないものを心に遺すことが価値があるとのことです。
アフリカの民族で、死んだ人の形はなくなったかもしれないけれど、心の中にいつまでも生きていると言い伝えられています。例えば意見を皆で語り合っている時に、あの人がここにいたらこのような意見を述べるだろう、というように考え方は生き続けているとのことです。
また、人間の寿命は2つあって、一つは現実に生きている時で、もう一つは死んでからも残った人に憶えてもらっている間は生きているとのことです。
自分も死んだあと、あいつがこう言っていた、と言われるような言葉を遺したいと思います。