年齢は65歳 若者の引退希望 : 働く高齢者862万人の現実

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日本財団が17~19歳の男女1000人を対象に実施した意識調査で、「あなたは何歳まで働きたいですか」との問いに対して、「65歳未満」「65歳」の合計が42.8%でした。
人生100年時代、政府は高齢者の力を活用しようと必死ですが、若者たちには、厳しい現実はまだ伝わっていないようです。
・2019年の18歳は、高齢化が進み「65歳で引退!年金でのんびり過ごす」というバラ色の老後は待っていない可能性が高そうです。

 

日本財団の18歳意識調査で、「働くのは65歳まで」と考えている人が4割を超えた。

 

引用元

https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00547/

 

日本財団の18歳意識調査で、「働くのは65歳まで」と考えている人が4割を超えたそうです。医療の進歩で寿命は延びますが、少子化は止まらず、支え手不足が深刻化しています。「のんびり年金生活」はとても厳しい状況です。
18歳の若い人が、70歳や80歳まで働きたいと思うことはないと思います。
まだ、自分が65歳になることは想像できないし、実世界の出来事と考えることはできません。
ただ、ぼんやりと定年の年齢65歳までしか働きたくない、と考えているのです。
早く自分たちの置かれた窮状を把握して、老後を考えた方がいいと言う人もいますが、18歳はまだまだ未来を見つめて夢を見ている方がいいと思います。その方が、この問題の解決方法を見つけることができるような気がします。