カリスマ経営者が次々に退いていく理由 中国

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・9月10日、アリババ創始者で会長だった馬雲(ジャック・マー)が予告どおり引退して、アリババ経営から完全に離れました。
・馬雲に続き、カリスマ経営者が次々と会社から離れて行っています。理由は、中国共産党の民営会社に介入が進んでいるからだそうです。
・この傾向をみて、中国経済が危うくなっているのではないかと懸念が広がっている。

 

中国の特色ある社会主義市場経済体に、西側グローバル市場で生き抜いてきた民営企業の臓器を移植して延命を図る大手術を行おうとしている、と例えることができる。本当に救わねばならないのは民営企業の方ではないか?

 

引用元

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57748

 

今、中国のカリスマ経営者が、次々と退いています。中国共産党の会社への介入が原因と言われていますが、それは中国経済の危険を表していると懸念が広がっています。
中国は特殊な国なので、日本と同じで考えるわけにはいきませんが、これだけカリスマ経営者が退くことは、悪い事の前兆と感じてしまいます。アメリカとの貿易戦争も、ボディブローのように効いてきているとの話もあります。
今、中国が衰退してしまうと、世界中が大変なことになってしまいます。
それで、何かあれば世界が救済の手を差しだすと思いますが、そんなことになってしまった時は、経済の暴落と世相不安が一気に世界に広がることでしょう。
どうなるのか予想がつきませんが、世界が大変なことに巻き込まれないことを祈ります。