日本企業でも増えている「イマドキ肩書」の威力

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CMOはチーフ・マーケティング・オフィサー、つまり最高マーケティング責任者、CTOはチーフ・テクノロジー・オフィサー、つまり最高技術責任者。
・日本の企業でよく見かけるのは、営業第一部部長、第二課課長など、組織の部門を秩序立った名前で呼び、そこの課長という肩書です。
・格好いい肩書にすることばかりにこだわらず、安易な略称や業界用語の使用を避け、何の仕事をするのか直感的に伝わるシンプルな言葉を使うよう心がけましょう。

 

あなたの会社でユニークな肩書を取り入れたいとなった場合、大切なことは、それぞれの役割の目的と責任を明確にしたうえで肩書を考案することです。格好いい肩書にすることばかりにこだわらず、安易な略称や業界用語の使用を避け、何の仕事をするのか直感的に伝わるシンプルな言葉を使うよう心がけましょう。きっと社員のやる気を引き出せるはずです。

引用元

https://toyokeizai.net/articles/-/296708?page=3

 

CMOはチーフ・マーケティング・オフィサー、最高マーケティング責任者で、CTOはチーフ・テクノロジー・オフィサー、最高技術責任者です。
このような肩書きが定番化してきました、
CHOは、チーフ・ヒューマンリソース・オフィサー、すなわち、最高人事責任者ですが、10年ほど前から、グーグルなどシリコンバレーの企業で、別の呼び方でチーフ・ハピネス・オフィサー職を設ける動きが広がってきました。
いわゆる職務を肩書に表すことで、社員や外部に対して、その人の役割が表されていて分かり易くなっているそうです。
日本の第一営業部長のような組織から出てきた名前ではなく、会社のミッションを表している内容が肩書に示されています。
そんな流れから、ピープルアナリスト、エバンジェリストなどの肩書が増えてきているそうです。
また、ドロップボックスで、コミュニティマーケターやグロース・ハッカーという肩書が出てきているようです。
何をミッションにしている部署なのか、説明を聞かないと全く分かりません。
何を意味するのか理解できる人と名刺交換をするので、説明は必要ないのかもしれませんが、何をしている部署なのか分からない人と仕事をすることはないのでしょうか。