・「くら寿司」が、2020年春入社の新卒採用で、“初年度から年収1000万円の幹部候補生”を募集しており、飲食業界でも大きな話題になっているという。
・くら寿司では海外での店舗拡大に対応できる人材を必要としているとのことで、26歳以下でTOEIC800点以上、簿記3級以上の資格を持つ人材を、“エグゼクティブ採用”として募集をかけています。
・エグゼクティブの採用ページには“年収は、実績をもとに1年ごとで見直します”という条件書きが
回転寿司チェーン大手の「くら寿司」が、2020年春入社の新卒採用で、“初年度から年収1000万円の幹部候補生”を募集しており、飲食業界でも大きな話題になっているという。
回転寿司チェーン大手の「くら寿司」が、2020年春入社の新卒採用で、“初年度から年収1000万円の幹部候補生”を募集しており、飲食業界でも大きな話題になっているとのことです。
海外での店舗拡大に対応できる人材を必要としているとのことで、26歳以下でTOEIC800点以上、簿記3級以上の資格を持つ人材を、“エグゼクティブ採用”として募集をかけています。エグゼクティブの採用ページには“年収は、実績をもとに1年ごとで見直します”という条件書きがあります。
何とも景気のいい話ですが、新卒採用者に年収1000万円は、それによって起こる問題の方が大きいと心配してしまいます。
「くら寿司」の平均年収が450万円ということなので、周りの先輩は半分以下になります。その先輩たちが、1000万円の新卒者に普通に対応することは難しいでしょう。また、新卒者も年収相応の仕事を期待されて、必要以上のプレッシャーに負けないでいられるでしょうか。
そんな余計な心配をしてしまいますが、実際は今回の採用者がいませんでしたとなると、話題だけは作れたので「くら寿司」としては成功になるのかもしれません。
