ツイッターが凍結された中国ライターの顛末「天安門30周年」直前に

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・6月1日の朝ツイッターが立ち上がらなくなった。
・立ち上げたアプリはタイムラインが数時間以上前からまったく更新されない状態になっていた。
・操作すると、アカウントの凍結を伝えるプッシュ通知が画面上に現れた。

 

立ち上げたアプリはタイムラインが数時間以上前からまったく更新されない状態になっていた。
不思議に思ってすこし操作すると、アカウントの凍結を伝えるプッシュ通知が画面上に現れた。
トップ画面を見ると、それぞれ888人いたフォロー数、1.8万人ぐらいいたフォロワー数がともにゼロになっている。

引用元

https://bunshun.jp/articles/-/12298

 

 

 今年の6月4日は、1989年に人民解放軍北京市内で学生デモを武力鎮圧した天安門事件六四天安門事件)から30周年にあたります。アメリカなど海外に在住する反中国共産党的なツイッターのアカウントが、ごっそりと凍結されたことが明らかになったそうです。
ところが、中国当局にとって都合が悪い在外中国人でも、往年の天安門リーダーの筆頭格である有名どころのアカウントは、なぜか凍結されていなかったそうです。
政治的な意見を言うつもりはありませんが、これは大変なことだと思います。
現在意見の発信する手段として活用されているツイッターがこのようにいとも簡単に制限されてしまうと、世論を簡単に統制することが可能になります。その結果は、とても恐ろしい事態が起こる可能性があり、そんなことになってはいけません。
賛否両方の意見があって、それぞれの意見を知ることが、本来の意見発信の場でなければいけないと思います。そうして意見をだしあうことで、本来の方向性を見りつけることができるからです。