ツイッターの「はだかの王様現象」の罠を相次ぐ失言炎上騒動で考える

https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/69/691b2166e8f22c088ea482e6bfcec95c_t.jpeg

・ここ最近、ツイッター上での投稿がきっかけで騒動になり、投稿を削除したり投稿者が謝罪に追い込まれるニュースが増えている。
ツイッターになれているからこそ失言しやすい。
・過激すぎる発言はフォロワー以外にも伝播する。

 

多くの方からすると、なんで大人がこんな失言するんだろう、と思うかもしれませんが、実はこうした失言問題はどなたにとっても他人事ではありません。

実はこれにはツイッターの構造的特徴が、「はだかの王様現象」とでも呼ぶべき誤解を生みやすいところに原因があるのです。

引用元

https://news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko/20190530-00128038/

 

 ここ最近、ツイッター上での投稿がきっかけで騒動になり、投稿を削除したり投稿者が謝罪に追い込まれるニュースが増えている。実はこれにはツイッターの構造的特徴が、「はだかの王様現象」とでも呼ぶべき誤解を生みやすいところに原因があるとのことです。
はだかの王様」が生まれやすい要因が次の3つにあるようです。普段のツイートはフォロワーにしか見られない、過激な発言の方が反応がつきやすい、過激すぎる発言はフォロワー以外にも伝播する。
ツイッターの過激発言に対して、いいねを付けてくれる人はいても、ファンや友人であれば、少々の過激発言は許容してくれますし、仮に気になってもわざわざコメントせずにスルーするでしょう。そこが、ツイートする人の勘違いをしてしまう根幹にあるのです。
誰もがツイートする時に、世界に人たちに向かって発信するつもりはないでしょう。親しい人たちに向かって軽い気持ちで発信するはずです。そんなツイートが切り取られて、拡散していくきっかけは誰も予想がつきません。明日にも自分の身に降りかかってくるかもしれないかと思うと、ぞっとします。