違法中絶疑惑や保険料の不正請求疑惑のある埼玉県内のマタニティクリニックに対し、2月7日、埼玉県庁の医療整備課と狭山保健所が立入検査を行ったことが分かった。
同クリニックについては、2月7日発売の「週刊文春」が元助産師、元スタッフの証言、病棟日誌や死産証書、領収書などとともに、母体保護法で禁じられている、妊娠満22週以降の違法中絶疑惑を詳報していた。
県の関係者によると、立入検査において不審な点があったという。
「担当者が院内で該当するカルテ等を確認したところ、所々、歯抜けになっていた。県は不信感を強め、徹底的に調査を進める方針です。抜け落ちている部分の資料を揃えるようクリニック側に要請している模様です」
また、埼玉県医師会が同日、院長にヒアリングを行ったことも判明。
一方、立入検査とほぼ同時に、マタニティクリニックはHP上で声明文を発表した。
〈事実無根の記事であり、対応を現在弁護士に相談しております〉
また、先週号で満22週を過ぎて中絶し、その費用として54万円を支払ったことを認める証言をした内山歩美さん(仮名)については、
〈(内山さんは)当初中絶で入院されてたものの死産であることが判明しましたので、精算しお返ししなければならない費用がありました。(略、取材を契機に)早急にお返しする予定です〉
元スタッフら告発者たちの新たな証言や、内山さんの反応、クリニック側の反論は、2月14日(木)発売の「週刊文春」で報じられる。
引用元
違法中絶はまずいですね。
命の大切さをしっかりと分からなくてはいけないですね。