企業ブランド価値はどうなっているのか。

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ブランドコンサルティング大手の米インターブランドは4日、グローバルに展開する企業ブランドの価値をランキングにして公表した。2018年版は首位のアップルと2位の米グーグルが6年連続で順位を維持した。仏ルイ・ヴィトンを中心に高級ブランドが軒並みブランド価値を上げた。日本ブランドの最上位は「トヨタ」(トヨタ自動車)の7位だった。

調査は海外売上高比率が30%を超える企業が対象で、財務分析やブランドが消費者の購買意欲に与える影響などをもとに、ブランド価値を金額に換算。00年から毎年ランキングを作成し、今回が19回目となる。

首位のアップルは前年比16%増の2144億ドル(約24兆4000億円)。3位に米アマゾン・ドット・コムの「アマゾン」が上がった。成長率は56%と最も高く、ブランド価値は節目の1000億ドルを初めて超えた。

今年の特徴は高級ブランドの伸びだ。最上位のルイ・ヴィトンに続き、23位に仏シャネルが初めて入った。上位100位に9ブランドが入り、業種別では最も高い成長率だった。インターブランドジャパンの並木将仁社長は「ここ数年苦戦が続いていたが、ブランドを体験できる場を増やし若い世代にも近い存在となった」と指摘する。

日本企業の最上位だったトヨタは6%増の534億ドル。20位のホンダや40位の日産自動車の「ニッサン」と続いた。ソニー(59位)が日本企業で唯一2桁成長となり、100位には富士重工業の「スバル」が初めて入った。8ブランドがランクインしたのは2007年以来11年ぶりという。

上位100ブランドの価値は17年より7.7%増加し、総額2兆153億ドルとなった。並木氏は「環境が変わるなか、顧客中心のビジネスを続けていけるかどうかが、ブランド価値にもつながってくる」と説明する。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3613017004102018000000/

 

日本の企業のレベルが上って来ているのは嬉しいことです。

これからもっともっと上がるようにしていければいいですね!