60万店が使う「Shopify」の日本版もInstagram連携をスタートさせた

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世界で60万サイトが利用しているECプラットフォーム「Shopify」の日本法人Shopify Japanは6月8日、日本国内向けに展開する「Shopify」がInstagramのショッピング機能と連携したと発表した。

「Shopify」を利用しているECサイトは、Instagramのオーガニック投稿に商品をタグ付けし、商品詳細を表示したり、写真からECサイトにリンクを貼ることができる。

Instagramのショッピング機能を利用するには、FacebookチャネルをインストールしてFacebook Shop(Facebookのショップ機能)の承認を受けた後、Instagramのビジネスアカウントを取得する必要がある。

「Shopify」はすでに米国、英国、オーストラリア、カナダなどでInstagramのショッピング機能と連携している。

 

Instagramは5億人のアクティブユーザーがおり、その中でグローバルに販売できるネットショップを持つことによって、さらにグローバルリーチが広がります。「Shopifyペイメント」を利用すると、価格を押さえて国内外に販売。FacebookやmessengerなどのSNSを弊社の管理画面1つで網羅です。

「Shopify」は2006年にサービスを開始し、2017年9月時点で世界175か国で60万サイト以上が稼働している。ECサイト構築から在庫管理、受注処理、決済まで統合管理できるほか、売上分析ツールや不正検知システムなどを実装。利用料は月額29ドルから。

決済方法は大手クレジットカード会社のほか、「Apple Pay」や「Google Pay」などと簡単に連携できる「Shopifyペイメント」を提供。「Amazon Pay」「PayPal」「コンビニ払い」といった外部の決済サービスとも連携している。

Instagramは6月5日、米国などで3月から開始していたショッピング機能を日本で開始すると発表。すでにアパレルメーカーのベイクルーズグループや、ファッションモール「ZOZOTOWN」などが利用しているほか、無料のショッピングカート「BASE」やオープンソースのECシステム「EC-CUBE」なども連携している。

 

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