『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でローズを演じたケリー・マリー・トラン 嫌がらせを受けInstagramの全投稿を削除

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ケリー・マリー・トランが、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のローズ役についてネットユーザーが書き込んだネガティブなコメントを理由に、Instagramの全投稿を削除したと伝えられている。

本作でローズ・ティコ役を演じたトランは、Instagramのアカウントから全ての投稿を削除。現在は、プロフィールに「怖いけど、とにかく続けます」との言葉のみが残されている。彼女は『最後のジェダイ』に納得いかなかったファンから、かなりの量のネガティブなコメントをSNSで受け取っていた模様で、それを理由にInstagramの全投稿を削除したのではないかと推測されている。

また、Varietyによると、『スター・ウォーズ』シリーズのオンライン百科事典「ウーキーペディア」でも、トランが演じたローズと彼女の出身惑星について人種差別的なコメントが溢れていたという。同様の嫌がらせは昨年までさかのぼるものと見られ、『最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督のツイートを見る限り、トランは少数派からの中傷を避けるため、SNSを休むことにしたようだ。

ジョンソン監督は今月5日、「SNSで少数の心ない人々が大きな影を落としているようだが、私は過去4年で数多くの本物の『スター・ウォーズ』ファンと出会ってきた。誰にだって好き嫌いはあるが、我々はユーモアと愛、尊敬をもって意見を口にする。そういう人々が圧倒的多数だし、順調だよ」とツイートしている。

 

IGNは、『最後のジェダイ』を“『スター・ウォーズ』映画の真髄だ”と評したが、もし作品が気に入らず酷評するなら、シリーズから離れて息抜きすればいい。なぜならIGNは、“ファンになること=ネガティブな経験”であってはいけないと信じているからだ。

 

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嫌がらせする人って暇なんですかね