ネットニュースで人気なのは「ブチギレ系記事」2ちゃんねる参考に。カンニング竹山、坂上忍、ウーマン村本が人気。

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 18日、「カンニング竹山の土曜The NIGHT」(AbemaTV)が放送された。

 番組では「ネットニュースを作ってる方」をゲストに呼び話を聞くことに。覆面をして登場したネットニュースライターの“A”さんは、テレビ番組の出来事をニュースにしており、テレビを見る際は「2ちゃんねる」の「実況掲示板」でのリアルタイムな反応を参考にして記事を書いているのだそう。

 「テレビが好き」という理由から今の仕事がメインになったというAさんは、書いたニュースを送るクライアントとは会ったこともないそうで、記事1本あたりの値段については「僕は3000円くらい」と生々しい金額を答え、1日に2~3本執筆するのだとも明かした。

 個人的感情は入れずに記事を書くと語るAさんだったが、入稿後は複数人の手が入り、表現をオブラートに包んだとしても結局激しい言葉に書き変わることもあるのだという。竹山を例に「『苦言』って書いたとしたら、それが載る頃には『ブチ切れ』に変わってたりする」と“アクセス至上主義”な掲載側の実情を明かした。

 ネットでは竹山に関する記事が多く掲載されるが、Aさんは「ネットで人気を取りやすいのって『ブチ切れ系記事』なんですよね」と説明。竹山、坂上忍ウーマンラッシュアワー村本大輔がネットニュース記者に人気なのだという。竹山については「なんかキレてくれるんじゃないか」という期待が寄せられているのだとか。

 「じゃあテレビで俺がさ『ふざけんじゃねえよ』とかキレた方が(Aさんが)助かるってことだよね?」と竹山が問いかけると、Aさんは「そのときは『あっ今日これでご飯食べられるぞ』って(思う)」と本音をこぼす。

 これに古関れんが「竹山さん、記事書いてる方々をスゴく養ってる」と指摘すると、竹山は「そういうことだよね?」とAさんに振り、Aさんも「そうなのかもしれないです」と認めていた。

(AbemaTV/2月18日放送『カンニング竹山の土曜The NIGHT』より)

 

引用元

news.livedoor.com