カナダ出身の俳優テイラー・キッチュは、ホームレスだった時、ニューヨークの地下鉄で寝ていたそうだ。
テレビドラマ『TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス』などの出演で今では有名人となったテイラーだが、過去に数週間ホームレスだった時期があり、地下鉄内で睡眠をとろうとしていたとUsウィークリー誌に明かしている。
「ダウンタウンから182番街までの青い地下鉄だったよ。夜には変更されてもっと長い路線になるんだ」
その後、2週間に及ぶ路上生活の末なんとか住む場所を見つけたテイラーだが、アパートには何カ月間もお湯と電気がなかったと続けた。
以前にはロサンゼルスで自身の車の中で生活していたこともあるというテイラーは、ろうそくでアパートの明かりを灯し、盗んだ鍋で料理していたと振り返っている。
「友達の彼女からキャンドルをもらって、それをアパートの明かりにしていたよ。かっこよくはないよね」
「家具もなかったし、同じくその友達の彼女から借りた膨らませるタイプのマットレスだけさ。ガレージセールで盗んだ鍋で鶏肉をゆでたりしてたよ」
「そんな感じに生き延びてたけど、非常事態じゃない時にはやりくりするのも楽しいものさ」
「当時はそんなこと考えないし、やるしかないんだよ。若かったしね」
そんな不遇の時代を経験したテイラーだが、今では期待の若手俳優として注目を集めている。2009年には話題作の『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』に出演、2012年にはSF超大作「バトルシップ」で主演をつとめた。
バトルシップは、アメリカで“大ゴケ”映画と酷評されたが、日本では自衛官役で浅野忠信が出演したこともありヒットした。さらに、この映画が地上波で放送される際には、Twitter上でトレンド入りを果たすほどの話題に。苦労人テイラー・キッチュ、日本でこれからますます人気がでるかも!?
引用元
このイケメンさんが元ホームレスだったとは驚きです。