リリー流、広瀬アリスの風格は「銀座に一軒店を持ったような」

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 広瀬アリスが3日、都内でおこなわれた、自身主演映画『巫女っちゃけん。』の初日舞台挨拶に登壇。劇中で巫女を演じるアリス。節分の日にちなみ「バチ祓い福まき」として豆まきをおこなった。この日は、山口太幹くん、仁村紗和原口あきまさMEGUMIリリー・フランキーグ・スーヨン監督も登壇した。

 映画は、福岡県福津市宮地嶽神社を舞台に、広瀬アリス扮する、夢も希望もない巫女のしおりが、ある日突然訪れた“悪ガキ少年”の健太に“暴力巫女”のレッテルを貼られるなど翻弄される物語。広瀬が自身のイメージを覆すようなぶっ飛んだ演技が注目されている。

 

しわすの父で神社の宮司を務めるのはリリー・フランキ―、母親には飯島直子、健太の母親にはMEGUMIが務め、その健太は公開オーディションで選ばれた山口太幹くんが演じた。主題歌を歌うのは、YouTube 再生回数3億回超の世界的ヒット「「Mr. Saxobeat」で知られるルーマニア出身の歌姫アレクサンドラ・スタンだ。

 挨拶の舞台に立った広瀬ら。挨拶の席で、観客から「リリコ!」と、NHK連続テレビ小説わろてんか』で演じた秦野リリコの名前を叫ばれ、思わず笑みをこぼしならがらもすかさず「それは朝ドラです」と返した。改めて「やっと初日を迎えることが出来ました。撮影を終えてから1年半。無事に健太も成長しましてとても嬉しく思います」と挨拶した。

 この日は、リリー流トークに笑いが絶えなかった。それぞれが初日を迎えたことへの思いを語る中、リリーは、観客が掲げる「アリス」のカードをみて「谷村新司さんのファンなんですね」と谷村らが組んでいたフォークグループ「アリス」にかけて笑いを取ると、23歳を迎えた広瀬の印象を「まだね、23歳。もう銀座で一軒店を持ったぐらいのね(風格が)」と語り、更に、広瀬のこの日の衣装を「人間の筋肉をむいたときの?」といじり倒し。原口も「進撃の巨人じゃないですから」と突っ込んだ。


山口太幹くんとリリー

 リリーの矛先は山口くんにも向けられる。何かあるごとに、山口くんの頭を撫でるリリー。この日以外にも触ることが多いようで、広瀬から「触るな」と注意されたことも明かした。そんなリリーだが、MEGUMIは撮影現場の様子を「リリーさんの宮司で、(撮影現場でも)こんな感じでめちゃくちゃの事を言っているリリーさんが、ああいうシチュエーションになるととても崇高な感じになって、私も気持ちが整うような感じだった」とリリーの一面を、神社の魅力とともに伝えた。

 そんなMEGUMIにも、「アリスにババアって呼ばれていた」とアドリブでそのような発言をおこなったと明かし「(アドリブだと)本当の考えが出ますからね」とも。広瀬も「テレビで取り上げられた時に見たら、ババと言った後にクソババって言ったんですよ、うわーと思って反省しました。ひどいこと言っちゃったな…」と自省。これにリリーは「一気にババからクソババにグレードアップした」と笑みで火に油を注いでいた。

 そんなリリーだが「神社をテーマにして。神社を舞台にしたものはこれまでもなく、たぶんこれからもないんだろうなと。見ていただければわかると思いますが、広瀬アリスの瑞々しさとかが凄く映った作品」としっかり締めたかと思えば「後で大ヒット御礼のパネルを持ちますけど、初日でまだヒットしていないのにね…いつも違和感を感じる。でもヒットすればいい。本当に好きな人にも見てもらいたいですね、谷村ファンもね」と最後までリリー流を貫いた

そんななかで凛とした雰囲気を醸し出していた仁村は「アリスさんと巫女舞の練習をして、普段は見れない巫女さんの仕事が見られる映画なので、そういうところも見てほしいと思います」と紹介。

 最後に広瀬は「観終わったあとに、背中をすごく押してくれるわけでもないんですけど、なんか頑張ろうと、初心を思い出させてくれる作品になってると思います」と伝え、さらに「健太(山口太幹)の応援もお願いします」とも語った。なおこの日は節分にちなんで豆まきもおこなった。舞台上から投げては会場の奥まで届かないと、リリーの計らいで出演者が舞台を降りて観客に手渡しするサプライズもあった。

 

引用元

news.livedoor.com

 

広瀬アリスさん綺麗ですね。