経営者らをベルサイユ宮殿に招待 マクロン仏大統領、「ミニ・ダボス会議」で外資誘致

 【パリ=三井美奈】フランスのマクロン大統領は22日、23日のスイス・ダボスでの世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)開幕を前に、総会に参加する国際企業の経営者ら約140人をベルサイユ宮殿に招いた。

 「ミニ・ダボス会議」で、自ら外資誘致の先頭に立った。

 マクロン氏は22日、ベルサイユでの会議を前に、仏北部にあるトヨタ自動車バランシエンヌ工場を視察。トヨタが同日、工場の生産体制を増強するため、3億ユーロ(約400億円)の投資計画を発表したのを受け、「投資で700人の雇用が生まれる。みなさんがすばらしいから実現した」と従業員たちをたたえた。

 ベルサイユ会議は非公開。報道によると、米交流サイト大手フェイスブックシェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)、金融大手ゴールドマン・サックスのロイド・ブランクフェイン最高経営責任者(CEO)など米欧やアジアの経済人が参加し、宮殿の大回廊で仏閣僚と懇談した。

 会議には、トランプ米政権が「米国第一」の貿易策を打ち出す中、フランスへの外資参入を呼び込む狙いがある。マクロン氏はダボス会議に出席する。

 

引用元

news.livedoor.com

 

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